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2025/11/18 20:00

OTTER(オッター)の取り外し可能なガードウェイトには2種がラインナップされています。

一つは付属している鉛製、重量約2g。

もう一つは別売りで販売したプラスティック製、重量約0.5g。

鉛製の方は水深2m前後の水深をゆっくりと快適に巻きやすい設定です。

それより浅い水深が使えないというわけではなく、とりあえずキャストして普通にスローリトリーブすればそれくらいのレンジをキープして巻けるよって感じです。

1mくらいの水深でも少し巻き速度を上げればボトムを切って泳がせられますし、そもそもボトムに当てても根掛かりしにくいプロップベイトですのでボトムゴリゴリしながら巻くのも非常に有効です。

では、それより軽いプラスティック製ガードウェイトはどのように使うのか。

プラスティック製ガードウェイトと鉛製ガードウェイトを使い比べて分かるのはやはり沈むスピードの遅さ。

そして、それ故によりスローに巻けるということです。

水面下や水深1mよりも浅いシャローの表層や中層をさらにゆったり巻くことができます。

表層や中層を巻くならガードなしでもよいのでは?という疑問もあるのでは無いかと思います。ですが

それはそうなんですけれども、それはあくまで地形をよく知ってるフィールドや、ボトムや沈んでるストラクチャーが目視できる場合に限られます。

どこに木の枝が沈んでいるか、水深が浅くなっているか、水面が光ってストラクチャーがよく見えない、釣りをしていてそんな状況に出くわすのは日常茶飯事だったりします。

目視できているから大丈夫と水面下を巻いていたとしても隠れ倒木に引っ掛かるリスクもあるわけで。

見えない下のレンジを巻くにしても、なにか引っ掛かりそうだなと思うと自然とロッドを立て速く巻いてしまい、結果的にいちばんおいしいところをしっかりと巻けていないという状態になります。

そこに岩が沈んでいる、沈みものがある、そういった場所をタイトに巻けて、なんならストラクチャーに当ててヒラ打たせることができる。

根掛かりを恐れずいいスポットを通せるからこそ魚はバイトするわけでして。

知らず知らずのうちにガードの有効性の話になっちゃいました…。

鉛ガードウェイトとプラガードウェイトの使い分けから話が逸れつつあるので戻します。

使い分けの一例としては、水深が1mよりも浅いところはプラ製の方がスローに巻ける、そして引っかからない。

鉛製はそれより深い場所を効率良く巻けるし、ストラクチャーや壁に沿ってペラを回転させつつのフォールの釣りをすることもできる。

沈めていけば最大で4mくらいの水深もカバー可能。

一旦この辺りでご自身のフィールドとすり合わせしていただいてお試しいただければと思います。

これからの季節はプロップベイトのキャロによるスーパーディープの釣りも面白くなります。

キャロに関しては鉛、プラどちらのガードを使ってもそこまで大きな違いないような気もしています。

ぜひお試しください。