2025/10/24 20:00
リトリーブを止めるとテールが勝手にパタパタと動き出すクランキングビッグベイトOHIRA(オヒラ)。
秋のおすすめの使い方を紹介します。
スポーニング〜アフタースポーンの間はスロー〜ミディアムくらいの速度で巻くことが多いオヒラ。
スポーニングシーズンはなるべくバスのテリトリー近くをゆっくり通したいし、夏頃になるとウィードが多くなりウィードの中からでてくる魚に対して下から上がってくる間を与えたいというところから、オープンウォーター以外では比較的ゆっくりめの速度で使っていました。
秋はというと
結構速めの速度でグリグリと巻くことが途端に増えます。
秋のストラクチャーから出て泳ぐやる気のある魚は逃げるように速く巻くものに高反応。
やる気のある魚が多いわけですし、ゆっくり巻いて見切られるよりかはスピードを上げて反射的に追ってもらったほうが良いようにも思います。
オヒラをひたすらグリグリと巻き続けるのもひとつですが、オヒラを最大限に活かすならボトムやストラクチャーにゴリゴリゴリッと当ててポカッと浮かべる方法も試してみたいところ。
速めに巻いてボトムに当てゴリゴリと砂煙を上げて巻いたら、リトリーブを止めて3秒間ストップ。
止めてオヒラが浮上する間にテールが自発的にパタパタと左右に振れながら浮きます。
再びゴリゴリッとボトムに当てて… 止めている間にラインがピンッと弾かれるのがバイトの合図。
ウェイトセッティングはタングステンボールウェイト7mmを1個で使ってみてください。
激浅のポイントやウィードが多いところはボールウェイト無しにしたり、もしくは1〜2gくらいのガン玉を入れて、タングステン7mmボール1個セッティングよりも浮力の高い仕様で使ってみてください。
浮力を上げることでウィードをほぐしやすくなりますし、泳ぐレンジも浅くなります。
ボトムやストラクチャーに当てずとも、中層や水面下をグリグリッ!ポカンとやるのも良し。
オヒラはただただ巻くだけのクランキングベイトではありません。
テールアクションを活かして浮かせたりドッグウォークさせたりと小技を活かした使い方もお忘れなく!


 
							
