2025/10/16 20:00
たいそうなタイトルなのですが、気難しい話では全くありませんので、お気軽に見ていってください。
ちょっとした思いつきを試してみたら意外と良くってトントン拍子に製品化されるルアーもあれば、頭を捻って苦労して作ったけれどボツになるものもあります。
この様な過程を経て(屍の上に…)新商品が出来上がっていくというワケです。
こちらのブツもそんな新商品の礎となった残念なルアーのひとつをご紹介したいと思います。
異様な形をしたバズベイトのプロップ。

なんと…。
シャキッ!!と広がります。

バズペラの面積が大きくなったり小さくなったりすればファーストリトリーブとスローリトリーブそれぞれに特化したものが一つのペラで実現できたらすごくないか?
そんなコンセプトの元、作ってみたらこんな感じに。
アイデアとしては良かったのですが…いざ作ってみるとなんとも残念な結末が待っているという。
その後、形状を色々と作ってみましたがどれも普通のペラに劣る回転の悪さ。
ちなみにこれはほんの一部です…はい。
悪くは無いけれども良くも無い(笑)
結論、一旦バズベイトのペラはオーソドックスな形状が1番良いに帰着。
歴史もあり、突き詰められて完成されたものなのかもしれません。
そりゃそうだ。
心のどこかでわかってはいるけれども、一撃爪痕を残してやりたいなという気持ちは常々持っていたりします。
これはこういうモノって誰が決めたのかな。決めるのは試してみてからで良いんじゃないかなと。
待て待て、決めつけるには早いものだってあるかもしれないと、日々可能性を捜索中です。

 
							
