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2025/09/29 20:00

落ち鮎の季節になりました。

琵琶湖でも河川周りには落ち鮎が集結していて、産卵を終えた落ち鮎が上流がどんどん流れてくる状態。

落ち鮎パターンの開幕です。

弱って浮いている落ち鮎を眺めていると時々ボコッと吸い込まれている模様。

残念ながらこの川の河口周辺は禁漁になっているため釣りはできませんが、今年も落ち鮎を食っている魚がいるのは確認できました。

さて、落ち鮎パターンにも色々と釣り方がありますが、タイニーマサムネ120も落ち鮎パターンが得意なルアーです。

タイニーマサムネ120は内蔵したインサートプレートウェイトで浮力調整が可能なルアー。

フローティングタイプは弱った落ち鮎のように水面へ浮かべて流し、シンキングタイプはただ巻きでボディを動かさずテールのみをはためかせて泳ぐI字系プラグ。

流れの速い河川ではS字系ルアーやリップのついたルアーは強く水を受けるとバタバタと暴れすぎてしまい魚に嫌われることも。

その点、ボディが動かないI字系ルアーは速い流れの中でも水をスルスルと受け流しナチュラルに泳ぎ続けます。

水面に浮かべてほっとくだけでも、風波やわずかな水流があればテールがユラユラとオートマチックに揺れるのもまた良し。

I字系ルアーというとスローに巻くイメージが強いかと思いますが、ある程度速く巻くことで見切られにくく、細身のベイトにボイルしている時は逃げるベイトに合わせた巻きスピードで反射的に追わせるのも一つの釣り方。

フラフラと浮かぶ落ち鮎が食われているのか、まだ元気な落ち鮎を追いかけまわしているのか、状況を見ながら巻き速度を変えて使ってみてください。