2025/09/17 20:00
透明なのでちょっと分かりにくかもしれませんが、オヒラやタイニーマサムネ120のエラストマーテールは樹脂製のピンを使って固定しています。
120よりも先に作ったタイニーマサムネオリジナルサイズには小さなネジを使用してテールを固定していました。
コレって…もう少し良くならないかと。
釣り場に到着してルアーに打順が回ってきた際になにかトラブルがあった場合、精密ドライバーなんて持ってきていない訳でして…。
精密ドライバーなどの工具を必要とせずにテール交換ができた方が絶対良いじゃないか。と。
その様な理由もあり、タイニーマサムネ120とオヒラはテールの交換方法をアップデートしました。
ちょっとした工夫もあったり。
樹脂のピンの頭には部分的に凹みがついていて、その凹みに爪を引っ掛けることでするっと簡単にピンを抜くことができます。
ピン自体にはネジ山など切っていない真っ直ぐの棒形状で、ボディ側の穴にぐっと圧入することでピンを固定。
テール自体には大きな負荷が掛かるわけではないので、圧入方式でもテールが抜けることはありません。
頻繁にピンを抜き刺しすると圧入感が弱くなり爪で軽く引っ張ればスルッと抜けるようになる場合もありますが、その状態になったとしてもエラストマーテールの摩擦があるのでピンが吹っ飛んだことは今まで一度もありません。
ごく稀に最初から圧入感が弱いものもありますが、気にする必要は無くそのままお使いいただけます。
圧入感が弱いのがどうしても気になる場合には瞬間接着剤を爪楊枝の先端に少なめに1滴とり、ボディ側の穴の中にクルッと塗ってから乾燥させてください。
接着剤分でボディの穴を狭くするイメージです。
逆に瞬間接着剤を大量に入れるとピンが入らなくなるので、ほんとに少しだけ。
穴のフチが瞬間接着剤でうっすらコートされるだけでも圧入感が強くなります。
オヒラに関してはテールカラーが6色ラインナップされていますので、アピール力を強めたい時やよりナチュラルに見せたい時、釣り場で気軽にテールのカラーをチェンジしてみてください。