2025/08/28 20:00
何だかたまに耳にする「ソフトシェルクラブ」というワード。
脱皮直後の柔らかいカニは人間でも殻ごと食べられるくらいの柔らかさで、殻をつけたまま調理して殻を剥かずにそのまま食べることができます。
同じくザリガニも脱皮直後の殻は柔らかく、ブニブニとした感触で勢いよく跳ねて逃げられるような状態ではなく、茹でたほうれん草のごとくくったりして死んでいるかと思うくらい動きません。
そして脱皮直後のザリガニは色が浅く、やや青みがかった薄い色合いのものもおります。
その状態のものに近いということで名付けた【#06 脱皮ザリガニ】
これに加えて裏の意図アリ。
KAESUプロスタッフの高橋氏には別の意図があるようです。
白サワガニなるものをご存知でしょうか?
主に関東、四国、九州に生息しており、通常のオレンジ色のサワガニとは異なる「白い」身体を持ったサワガニ。
うちの近所では見たことがないのですが、居るところにはけっこう普通にゴロゴロと生息しているようですね。
高橋氏のメインフィールドである房総半島には白サワガニはかなり多いようで、カニパターンといったものもあるようです。
BOAR HOG(ボアーホッグ)のコロッとしたシルエットはどこかカニっぽさもあるので、岩壁からコロッと転がしてポチャンと落とし、バンクをカニが転げ落ちていくように使ってみると良いかもしれません。
また、#06 脱皮ザリガニの透明感あるボディはギルやタナゴや鮒などの稚魚のイメージで使うこともあり、水が綺麗なフィールドでも扱いやすいアピールを抑えたカラーです。
サワガニの実際の様々な色を写真でご紹介されている「水辺の生き物彩々」さんのブログより画像をお借りいたしました。
サワガニの写真はこちら→http://gengoroh.seesaa.net/article/177872654.html
めちゃくちゃワームカラーじゃない!と。(実物がこっちだからそりゃそうなんですが…汗)