2025/08/26 20:00
ワームフックの結び目部分ですが、これ実はけっこうダメージを受けやすかったりします。
岩にガリガリ擦れたり、魚の歯でガジガジ傷つけられたり。
知らぬ間に傷んだ結び目部分は思わぬラインブレイクに繋がります。
結び目部分を保護するための方法はいくつかありますが…。
例えばこのようなパーツを使うのも効果的だったりします。
オフセットフックの頭にこのパーツを被せてやれば結び目部分へのダメージが減らせます。
テキサスリグには不向きだけど、ノーシンカーやキャロには十分使えます。
察しの良い方はお気付きかと思いますが、この黒いパーツは熱収縮チューブでできていて誰でも簡単に低コストで作れてしまいます。
必要なものはたった2つ。
熱収縮チューブとライターだけ。
収縮チューブをライターで炙って細く収縮させ、冷めないうちに引っ張ると細長く変形します。
数秒待てば冷めて硬くなり、必要な部分だけハサミでカットして完成。
スイベルの頭につけたり、長めに作ってスナップに被せて開き防止としても使用できます。
結び目部分にウィードが絡むのも防げます。
熱収縮チューブは釣具屋か、ホームセンターの配線や端子を置いてあるコーナーで手に入ります。
ものによっては炙って引っ張るとボソッとちぎれるものもあり、使えるかどうかは試してみないと分かりませんのでここだけは出たとこ勝負になっちゃいます。
今回使用したのはモノタロウ製の収縮チューブ。
1mが数十円と超絶コスパ良し。
むしろ送料の方が高いくらい。
フックやスイベルのサイズによって収縮チューブのサイズを変える必要がありますが、1.5mmと2.0mmの2サイズがあれば大抵のものに装着できるはずです。
ぜひお試しあれ。