2025/08/20 20:00
お盆も過ぎ、8月の頭よりもほんの少し涼しく感じる今日この頃。
ウィードはぐんぐん伸び、カナダモドームやヒシ藻のマット、エビモのパッチが水面にたくさん出来ています。
まだまだ日差しは強く、日が登れば魚はシェードを求めて日陰の中へ。
こんな時はパンチショットの出番ですね。
パンチショット、直リグ、リーダーレスダウンショット。
どれもリグとしては同じ形をしていますが、パンチショットリグと言う時にはカナダモドームなどウィードの中へワームを送り込む時にそう呼ぶ節がありますね。
水中でカナダモの背が高く伸び、日が当たらない下の方が枯れたり成長が止まることでボトム付近に数十センチの空洞ができるカナダモドームはよほどウィードが茂るフィールドでない限りお目にかかることは少ないかもしれません。
だがしかし。
ヒシモのマットパンチングやゴミ溜まりを撃つのにもパンチショットリグは活躍します。
こちらは昨年の魚ですが、エビモが伸びてマット状に水面を覆い尽くしてできたシェードの中へ、1/2ozのパンチショットリグにリグったBOAR HOG(ボアーホッグ)を撃ち込んで釣った魚。
と言う訳で。ボアーホッグ、パンチショットにも相性抜群です。
ボリュームのあるシルエットとアームがバタバタはためくフォールはブルーギルのイメージ。
シェードの中に入り込んだバスの目先へ重ためのシンカーを使ってリアクション要素強めにズドンと落とします。
この時期は軽いシンカーでゆっくり見せるよりもバタバタバタバタズドーン!とスピードあるフォールの方が断然バイト率高め。
1/2ozや5/8ozの重ためのシンカーを使ってみてください。
ボトムまで落としたら5〜6回シェイクして誘い、バイトがなければ次のポケットへ。
水深のあるゴミ溜まりやヒシモのパッチなら、ボトムで反応がない場合は天井にトントン当てて誘ってもよし。
ブルーギルがヒシ藻の天井にはり付いたエビをついばむような感じ。
夏はとにかくシェードが大事。
人間だって日差しが強いときはできる限り日陰を選んで歩きたいですよね。
水深50センチしかないシャローにあるちょっとしたブッシュやゴミ溜まりだとしても、シェードになっていれば魚は十分隠れられますので忘れず要チェックです。