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2025/07/22 20:00

先週、朝から降り続いた雨が夕方にはようやく上がり、日没までの小一時間を狙って琵琶湖へ。

ここ最近はハスの産卵が本格化しており、流入河川周りの浅瀬は産卵のハスで騒がしくなっています。

コアユの群れにボイルするハスを横目に、KRK205をキャスト。

ボールウェイトを2個インサートしたものを2〜 3回大きく左右にスライドさせて一呼吸ポーズ、スライドさせてポーズ。

止めた瞬間にズボゴッッと水面が割れましたが…フックアップせず。

続いて水面をボールウェイト1個で、高速ではちゃめちゃにドッグウォークさせるとルアー後方にイルカのようにポーンと飛び出たけれどバイトまでは至らず。

雨後はなかなかの高活性。

河口の浅瀬に立ちこんでいるとハスが群れを作って産卵しているのが見え、その一段下のかけ上がりでハスが通るのを待ち受けているようです。

ハスの産卵に絡んだハスパターンはお盆くらいまでは楽しめます。

おすすめKRK205セッティングと使い方

KRK205はジョイントに貼ってある軟質パッドは剥がし、ジョイントの可動域を広く取ってやることで左右のクイックなターンや高速巻きに対応するようになります。

リロードウェイトのボールウェイトは狙うレンジによって使い分け。

水面をペンシルベイトのように引き波を立ててドッグウォークできるボールウェイト0個。

水面を飛び跳ね逃げるケタバスがいたら、ボールウェイト0個で水面をバシャバシャと水音を立てつつ速いピッチでドッグウォークさせてみましょう。

ボールウェイト1〜 3個は水面下に潜り左右へスライドダートします。

止めて水面まで浮上するアクションでバイトを誘発。

ボールウェイトを追加するごとに浮力が下がりレンジが入りやすく浮上スピードがゆっくりになります。

使い方は3回左右にスライドさせて水面に浮かべる。

水面にポコンと浮いたらまた左右に 3回スライド。

この繰り返しが基本です。

魚がよほど浮いていなければボールウェイト4個のシンキングにして深いレンジを釣りますが、スレている魚ほど水面を使ってシルエットをはっきり見せない方が釣りやすくなります。

水面に少しでも生命感があるなら、ひとまずはフローティングで水面〜水面下を釣ることをおすすめします。