LOP HOG（ロップホッグ）3.6inchを 3inchへとサイズダウンした通称”チビロップ”。

月並みなご案内になるかと思いますが、3inchは3.6inchとは形状が微妙に異なります。

専用設計の値打ちをこいている訳ではもちろんありません。

なぜなら、等倍して完成といったケースはもはや一度も無い…。

と言う訳で、どの辺がどう違うか分かったりしますでしょうか？

開発初期段階ではそのまんまの形状で縮小をかけて試作品を製作。

アクションは問題なく、はじめての一発目の試作で開発完了かに思えたのですが…

問題点あり。

はい…。

そんなにうまい事いく訳無し！

ラバージグにセットするとワームキーパーが縮小された細いボディを裂いてしまい、ワームを保持できなくなってしまうのです。

また、オフセットフックのクランク部分がちぎれやすくなってしまうのもよろしくない。

ということで早速修正を。

チビロップは爪や触角などの比率はそのまんま小さくなっているものの、ボディだけは3.6inchと同じくらいの太さを維持しています。

3.6inchに比べてややむっちりボディに見えるのはそのため。

全体的にはコンパクト化しましたが、しっかりと水をかく力は残しており、小さいけれども存在感のあるホッグワームに仕上がっています。

まさに、小さいけれど侮るなかれなプロダクトです。