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2025/06/23 20:00

Otter(オッター)のスナッグレス性能を高めるガードウェイト。

付属の鉛製ガードウェイトを装着することで+2gの重量増しになり深いレンジやボトムを根掛かりを気にすることなく快適に巻けるようになります。

この春、そのガードウェイトに軽量な樹脂素材のガードが追加されました。

これまでは鉛製ガードウェイトをつけるとレンジが下がり、浅いレンジを引くためには巻き速度を上げてやる必要がありました。

鉛部分が樹脂素材に置き換わったことで浅いレンジをスローな速度でオッターを使うことができるようになっています。

どんな時に使う?こんな時に使う。プラスティックガードウェイト

これまでは浅いレンジをスローに巻くためには鉛製ガードウェイトを外してガード無しの状態で使用していました。

水面下であれば引っ掛かるストラクチャーが少ないので、まあなんとかいけるわけですが…

目視できる範囲であれば良いのですが、意外と何も無さそうと思いきやナニカに引っかかってしまうのが…釣り。

木の枝が水面下ギリギリに隠れているような場所があります。

濁っていたり、水面が反射していると木の枝をかわして巻くことは困難です。

例えばペラが回る限界の速度で巻きたい時。

遠投してデッドスローな速度で巻けば水深1mに満たない遠浅ポイントではボトムを引きずってしまうこともあります。

フック剥き出しでボトムを巻けばなにかしら引っ掛かかるリスクが高くなってしまいます。

少し先の季節になってしまいますが、冬から早春にかけてのワカサギパターンがいい例。

琵琶湖では12月から3月の間の夜にワカサギが産卵のために浜へさしてきます。

ボトムは砂や砂利、ゴロタ。

オカッパリからフルキャストしても水深1m前後の場所が多く、大きな石が沈んでいたり木の枝、土のう袋が沈んでいるところも珍しくありません。

そういった場所をI字系ルアーやミノーをスローに巻く釣りがよく釣れています。

表層をフローティングミノーのI字アクションで釣るなら良いとして、少し下をサスペンドミノーやスローシンキングのI字系で巻くとやっぱし引っ掛かるのですよ。

水面下50センチをキープして巻いているつもりでもルアーが手前に来るほど水深は浅くなるし、見えていないところでのレンジキープはなかなか難しいものがあります。

遠浅シャローの中層を巻くにしてもボトムを巻くにしても、プラスティックガードウェイトがあることで針先がガードされ根がかる確率は格段に減ります。

カバー周りだけでなくオープンエリアでもガードはあるに越したことはないってわけですね。

暗い、もしくは濁りがあってボトムが見えない、ボトムに引っ掛かるものあり、おまけに全体的に浅いフィールド。

そんな場所はプラスティックガードウェイトを装着したオッターを使ってみてください。