2025/06/16 20:00
雨釣行の後、濡れたままのタックルボックスをそのまま放置していませんか?
忘れたまま次の釣行でボックスを開けると、ワームが湿気を吸ったり、フックが錆びていたり。
直接タックルボックスが濡れていなくとも雨が続き湿度が高い状態が続くと、塩入りのワームは塩が湿気を吸い込んで塩水になり、ワーム表面に浮いてきてブヨブヨとした感触になります。
うちの工房は湿度がこもりやすい場所にあり、雨が降ると湿度が爆上がりして室内でワームを放置しようものならあっという間に塩水が浮いてきます。
釣具にとって湿度は大敵。
ご覧の通り、イサナの表面にも粒々と水が浮いて出ました。
ワームと一緒にボックスに入れていたジグやチャターなんかも塩水で非常に錆びやすい状態になってしまいます。
雨の日の釣行後は使用したルアーはできれば軽く水洗いして、水気を拭き取り乾燥した後にタックルボックスへ。
ワームボックスも濡れた場合は湿度の低い部屋で蓋を開放して、一度乾燥させてから仕舞うようにしましょう。
万全を期すならば、ワーム類は乾燥剤を入れてパッキン付きのボックスで保管するのが間違いなし。
ガレージやボートストレージ、倉庫などで釣具を保管している方は梅雨時は要注意です。