2024/09/03 20:00
鮒シルエットだけに、鮒カラーは外せないところでした。
体高が高いのでギルだと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は鮒モチーフだったりします。
リアルなベイトフィッシュカラーとそうでない、例えばチャートのような餌とは似ても似つかないカラー。
これ、いったいどちらが釣れるのか。
こればっかりは魚に聞いてみないことには分かりませんが、リアル系よりも派手なチャートがよく釣れる状況もあれば、リアル系の方が圧倒的に釣れる魚が大きいなんていう時もあります。
濁り具合や光量といった要素で釣れるカラーが変わってくるのがルアーフィッシングの面白いところ。
エリアトラウトなどは魚のバイトが多くカラーの要素が釣果に顕著に出るため、その時々の反応の良いカラーを探して魚に辿り着くプロセスが面白い釣りです。
バイトの少ないバスフィッシングでは魚の反応を見ながらアタリカラーを探していくことはなかなか困難なことではありますが…
アタリカラーは何かわからないけれど、絶対にハズしたくないというのが釣り人。
そういった意味では鮒カラーはハズレ無しなんじゃないかなと思います。
だって鮒だもの。※ルアーを見てギルだと思った方はギルカラーをお勧めします。
釣れない時ほど本物に近づけたくなるのが釣り人の性。
リアルカラーってなんだかとっても安心感。
そして、この鮒カラー。
ギラッとフラッシングさせるのにただのシルバーのホログラムだけだったら面白くないなと思いました。
ですので、鱗模様のホログラムを採用したわけですが…
なんと見る角度によって鱗目が出たり消えたりします。
トップコートはマット仕上げで強すぎないフラッシング。
ぼんやり光るけど角度を変えると鱗目ギラッ!
はい、もう優勝ですね。