2024/08/09 20:00
エラストマー製のテールは保管の仕方がむずかしい。
いざ使おうと思ったらボックスの中でグチャッとつぶれ、真っ直ぐ泳がない。
特にワームと同居させるのはアウト。
ワームと密着した状況で一ヶ月も放置すればこの世のものではない姿になっております。
その対策として…
OHIRA(オヒラ)のパッケージ内にテールプロテクト用のブリスターを同梱しています。
釣行時にこのブリスターでぱちっとテールを挟んでおけばワームと一緒にして持ち運ぶことができます。
このブリスターで挟んだまま保管してもらって大丈夫ですが、気をつけなければならないのが水がついた状態で保管するとテールが加水分解を起こし劣化してしまうこと。
釣行後には速やかに水気をきってあげることが長持ちの秘訣です。
エラストマー製テールがついたルアーの最高の保管方法
ほとんどルアーはテールが曲がってしまうことで機能しなくなる。
真っ直ぐのまま保管して、釣行時にはベストな状態で使いたいし長持ちさせたいというのが釣り人。
釣行後にたった一つのことをするだけでテールの寿命が長ーくなります。
それは、タックルボックスから出してプロテクト用のブリスターも外し、ぶら下げておくだけ。
どれだけ綺麗にタックルボックスに並べてみたところで、ボックス内では重力により平らな底にペタッとくっついたりテールの先がどこかに当たって曲がったり。
ルアーが濡れたまま長期保管するとテールは加水分解するわフックは錆びるわ。
それ、全部ぶら下げて保管することで解決するんです。
部屋の片隅のどこかにフロントフックをちょんとかけてぶら下げておけば、ルアーはすぐに乾燥するしテールは重力にならって常に真っ直ぐの状態をキープ。
ボックス内でほんの少し癖がついた程度なら、ぶら下げておけば次に使う時には真っ直ぐに戻っています。
なお、柔らかいエラストマー製テールはペタペタとした感触で汚れを吸着しやすい質感です。
テールが黒ずんで汚れてきたら、中性洗剤でもみ洗いすると汚れがよく落ちます。
乾燥後にベビーパウダーをパタパタ振ってあげるとさらに長持ちしますが、面倒なのでそこはお好みで。