2024/07/18 20:00
OHIRA(オヒラ)のリップは接着剤により固定されています。
リップ着脱可能な機構を入れることも可能でしたが、リロードウェイトシステム+リップ着脱となると情報が混雑して本来の使い方からずれていくのでは?ということに。
魚を釣った後にルアーが地面に叩きつけられたり、橋脚にぶつけるなどしてリップが外れてしまった場合、別売りのスペアリップで修理可能です。
リップ修理方法
瞬間接着剤に関してはホームセンターで手に入るような一般的なもので大丈夫です。
今回は耐衝撃、液体の粘度は中粘度のものを使用しました。
ゼリー状の硬いものよりも低粘度から中粘度くらいの硬さがおすすめです。
先端の細いノズルは絶対にあった方が良いです。
細いノズルがあると瞬間接着剤をきれいに隙間に流しこめます。
ここで注意事項アリ
リップの向きにご注意ください。
リップ先端が斜めにカットされている方が後ろ側に来るようにボディにリップをセットしてください。
リップがボディに真っ直ぐはめ込まれていることを確認したら、リップとボディの隙間から瞬間接着剤をしっかり流し込みます。
横から流し込む方がボディに液ダレしにくいので良いかもしれません。
あとは硬化するまで放置。
瞬間接着剤は湿気が多いと、接着部分が白い粉を吹いたような白化状態になります。
扇風機などの風があたる所において硬化させると白化をある程度防ぐことができます。
先にリップの溝に瞬間接着剤を塗ってからリップを差し込む方法もありますが…
慣れないとリップがズレた位置で固定されてしまったり、ボディとリップに押し出された瞬間接着剤が溢れ出て汚くなる危険性あり。
先にリップを差し込んでおき、後で瞬間接着剤を流し込んだ方が失敗は少ないかと思います。