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2024/06/11 20:00

発売を間近に控えたOHIRA(オヒラ)を持って琵琶湖へ。

季節は進み、ギルネストがもうすこしで最盛期を迎える頃。

ギル食いバスにも効くのかどうか検証です。

太陽が高く上がりオーバーハングの影がはっきりと出る頃、ハイフロート設定のオヒラをややこしそうなカバーの際にキャストして10秒ステイ、ちょこんとワンアクションでドゥバッ…

の、のらない…

似たようなカバーの際にキャストし再び10秒ステい、ワンアクション…ドフッッ。

アワセた瞬間にツルッと滑って宙に浮き、脇腹から石の上に落下。

「グフッ…オェェェ…ゲホゲホズビズバ…」

痛すぎて息ができない。

井上尚弥に脇腹を打たれたらこんな感じかもしれない。

フックアップした感触はあったものの、地面に転がっている間に魚は逃亡。

オーバーハング際にはギルが浮いてるし、釣り方は間違ってないようです。

その後しばらくバイトなし。

脇腹をかばいつつ、一度撃ったカバーを再度撃ちながら戻るとさっきは居なかったカバーに魚の気配。

オヒラの真下に浮いてきて、食いそうでなかなか食ってくれない。

フォローでプロトのバックスライドワームをカバーに打ち込んでみたところ、速攻バイト。

アフターのほっそり53センチでした。

釣れたのはいいけど、今日の目的はコレではない。

オヒラで釣らんと…

帰り際のラストのオーバーハング下でその時は来ました。

リロードウェイトをフロートボールに入れ替え、ハイフロート設定にしたオヒラ。

水面連続ドッグウォークからのただ巻き、足元のえぐれを通した瞬間に反転バイト。

57センチ。

最初の2バイトが両方とれてたらこんなにしつこく釣りせず、満足してとっくに帰ってたはず。

あばらを強打した意味があったというもの。

そういうわけで、オヒラだけでも3バイト。

ギル食いバスにも好評なようです。

今回はギルが浮いていたためハイフロート設定に分あり。

リロードウェイトシステムを使って浮力とレンジを調整してやることで、その時々の状況にあった使い方ができるのがオヒラの魅力です。