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2024/06/03 20:00

タイニーマサムネ120のようなエラストマー素材やワーム素材で作られた柔らかいテールをボディに固定する場合、ネジや爪楊枝を使用するのが一般的。

柔らかいテールはちぎれた時のことを考えて交換可能な仕様にする必要があります。

簡単に取り外し可能で、簡単に生産できて、ぶっ飛んでいかない形状で、というところからタイニーマサムネ(現行の小さい方)にはネジ式を採用しています。

新製品のタイニーマサムネ120はノーマルテールに加えてシャッドテールも製品として採用。

現場でテールを変更にする場合に備え、道具を使わずに簡単につけ外し可能な仕様にする必要がありました。

釣り場にマイナスドライバーや爪楊枝あまり持っていかないですよね。

そういうわけで、今回採用したのは…

樹脂の圧入ピン方式

エラストマーテールとボディ後部にはピンが通る穴が二箇所あいています。

ボディにテールを挿入後、テールとボディの穴の位置を合わせ樹脂ピンを圧入するだけ。

ピンを抜くときはピンの頭に爪が引っかかる部分が作ってあるので、そこをつまんで引き抜くだけです。

爪が短くて引っかからないよという人は、反対側から細い棒で突いて抜いてください。