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2024/05/02 20:00

Otter(オッター)のプロップは低速リトリーブでも回転しやすいように極薄軽量ステンレス素材を採用しています。

その薄さの中では強度のあるものを選定していますが、キャスト時にぶつけたり、魚が掛かって陸にあげた後に暴れられると変形する場合があります。

ペンチで簡単に曲げ戻して再度使うことができますが、何度も変形すると元のペラの形が分からなくなってしまうことも。

その場合はスペアパーツとして別売りのスペアプロップセットをご利用ください。

スペアプロップのセット内容はこちら。

・フロントプロップ2個
・リアプロップ2個
・カップ1個
・リアネジ1個

前後スペアプロップは2セット分入っています。

カップはフロント、リア共通の形。

スペアプロップ交換方法

リアプロップを取り外すにはねじ山が小さいため、精密プラスドライバーがおすすめです。

安全のため、できればフックは取り外して作業してください。

プロップの形状ですが、フロントとリアは逆回転プロップ。

それぞれ専用設計でプロップのピッチや開き角度が異なります。

ペラの開き角度が広いほうがフロント用、狭いほうがリア用です。

リアプロップのペラの片側先端にはこのような印がついていますので、これで識別すれば間違えることはありません。

まずリアプロップ。

ボディ→リアプロップ→カップ→ネジ頭の順に並べてプラスドライバーでネジを締め込んでください。

ここで注意点。

ボディとプロップの隙間は大体1.5mm前後間隔をあけてください。

狭すぎるとプロップが回転しにくくなったり、カップとプロップの隙間に入ったゴミを取り除きにくくなります。

次にフロントプロップ。

ヒートン頭→フロントプロップ→カップ→ボディの順に並べてヒートンをねじ込んでください。

ねじ込む際は取り外したねじ山に沿って再度ねじ込むイメージで。

(ねじ山を気にせずねじ込むとネジ穴が無くなってズコズコになってしまいます。)

こちらもヒートンをねじ込む量に注意。

ヒートンの丸部分の曲がり終わりからプロップまでの間隔を大体0.5〜1mm程度間隔をあけてください。

ヒートンを締め込みすぎるとプロップが回転しにくくなります。

※ヒートンはリングの始末を溶接しているため、上下は一旦無視してもらって構いません。

何度も交換する場合、ねじ山がなくなっちゃったという場合はこちらをお試し下さい。

何度も交換しているうちにヒートンの締め込みが緩くなってきた場合は、ヒートンに瞬間接着剤を1滴垂らして固定するのがおすすめです。