2024/02/28 20:00
ああっ…この杭の横でスローにネチネチ動かしたいのに、巻くスピードを緩めるとどんどん浮いてくる。
板オモリ貼ったろ…
そして次のポイントへ。
板オモリ貼っているから今度はリップラップでボトムを叩きすぎて根掛かりそう…今度は浮力上げたい!
そんな釣行あるある。
板オモリを切ったり貼ったり剥がしたり、おまけに貼り剥がししているもんだから気がつけば板オモリが無くなっていたり。
都度切るのも面倒だし、外側にオモリがボコッと出るのは見た目にもスイムアクションにもなんだかチョット。
これまでにもウェイトを入れ替えて重くしたり軽くしたりできるルアーは存在しなかった訳ではありません。
それらのルアーはいずれもドライバーでネジを緩めたり、ペンチでピンを抜くという一手間が必要でした。
コレ、その場で道具を使わずに、状況にあわせてワンタッチで浮力調整できたらもっと良いのになぁ。
これがリロードウェイト誕生のきっかけです。
ボールウェイトを入れたり出したり、状況に合わせて簡単に再装填(リロード)できる機構を備えた一作目がKRKシリーズです。
そして今季販売予定のフナ型ビッグベイトにもこのリロードウェイトシステムは搭載されます。
フナ型ビッグベイトのお腹にはウェイトを出し入れするための穴。
ここに軟質のウェイトキャップが付いて蓋ができる仕組み。
ルアーにあわせて省スペース化し、再設計していたりもします。
KRKシリーズではボールウェイトは最大4つ。
今回のフナ型ビッグベイトではコンセプトが【浮上】と言う事もあり、最大2つのボールウェイトを入れ替え浮力調整できるようになっています。