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2024/02/13 20:00

スローな巻き速度でもペラは止まらずにしっかり回転。

作る上でそこはかなり重視したポイントです。

それに加えてもう一つ重視したのがフォールスピード。

スローな巻き速度でしっかり回転するペラを手に入れたのであれば、フォール速度もベストな状態に調整しないと宝の持ち腐れになってしまいます。

なぜなら、低速でペラの回転がいくら良くても、フォールスピードが速ければレンジキープさせるために速く巻かないといけなくなります。

そして、狙いは低速で巻いた際でもペラは回転し続け、水面下〜50センチくらいをキープできる浮力。

これには一つ問題が。

フォールがスローになると、深めのレンジを釣狙いたい時に問題が出てきます。

房総でのリクエストにだけに応える形だと、こちら琵琶湖での使い方にかなり制限が出てきてしまう。

フィールド問わず全国のエリアで使っていただきたいと言うのが【ISANA(イサナ)】シリーズを皮切りに再始動した際の想いでもあったりします。

もう少しレンジが深い所でも使用したいと言う部分も加味して、「スローシンキング」と「ヘビーシンキング」の2種類を作るか?

そんな所まで発展して行きましたが、スパッと解決する方法が既に存在していました。

タイニーマサムネのインサートプレートシステムを流用すればと言うことで、取り外し可能な外付けウェイトパーツを作りました。

詳細はまた別日に書きますが、軽く説明すると+2gウェイトを乗せることができます。

これでフォール速度アップ。

さらに深いレンジの釣りをワンタッチで切り替え可能。

水面下〜4mくらいのレンジまではこのウェイトアップシステムで対応できます。

シンキングプロップベイトのような動かず、一定の速度をキープしたままスーッと横移動するルアーで一番大事なのは、魚の反応するレンジに魚の反応しやすいスピードでルアーを入れ込むということ。

Otter(オッター)は最適なフォールスピード、レンジ、リトリーブスピードを微調整できる機能が備わったシンキングプロップベイトになっています。