2023/12/08 20:00
プロトのプロップベイトOtter(オッター)での釣行。
1/2ozのOtter(オッター)キャロにて水深10mからガツーンとバイトでした。
もう一本食った方は重すぎて上がってこず、沈み物に突っ込まれてフックオフ。
毎度の事ながら、この釣りなかなか可能性を感じています。
浅いレンジは水面下5センチから、深いレンジはキャロシステムにて15mよりさらに深いレンジを。
プロップベイトは使えば使うほどにその凄さを実感できます。
何が凄いってレンジキープ力の高さ。
そんなん知らんかったんか!と言われるかもしれませんが、そこまで⁉︎と想像を遥かに上回っていました。
水深1〜2m程度で使う場合はそこまで体感できないのですが、水深10mを超えてくると他のルアーとは桁違いの利便性を感じます。
そこまで深い水深ならキャロでの使用が前提。
まず3.5g〜28g程度までキャロウェイトを使い分け、水深によって浮き上がりにくいバランスを探していきます。
水深6mで5gを使う事もあれば14gを使うこともあり、そこは巻きたいスピードとの兼ね合いでかなり頻繁にウェイトを交換。
どんなルアーでもキャロにすればある程度レンジキープできるのですが、プロップベイトならではのメリットというのがあります。
それが引き抵抗の強さ。
前後のプロップがしっかり水を噛み、しっかりとした引き抵抗で手前に寄ってこようとしない。
かなり重いシンカーを使ったとしても手前にスーッと寄らず、水に食いついてジワジワプルプルと泳いでくれます。
次にデッドスローでもペラは高速回転する事。
同じスピード感でレンジキープさせる釣りにジグヘッドのミドストがありますが、ミドストはしっかりロールさせながら10mレンジをキープするのはかなり上級者の技。
ものすごく意識しないとワームがすぐに浮き上がってしまい、実はものすごく上のレンジを引いているなんてことがよくあります。
その点、ロッドアクションが必要なくペラが勝手に高速回転してアクションしてくれるプロップベイトはロッドティップを動かさずスローリトリーブし、ボトムに触れる感触を頼りにスピード調整に集中できる。
足元までしっかりレンジキープして巻いてこれて魚を誘う有効距離が長く取れるなど、メリットはまだまだ沢山。
キャロの話しばかりになってしまいましたが、そこまでディープでなければ単体でも同じように扱えます。
ナゼかって??
そう、そう言う事です。