2023/11/28 20:00
メタルバイブの泣きどころである針折れ。
フックポイントが両方掛かればそこそこ強いのですが、フックポイントが片掛かりの時にはフックの構造上どうしても開きやすく、魚の口からフックを外す時にポッキリ折れることもめずらしくありません。
大きなダブルフックであればフックの線径は太く丈夫だけど、メタルバイブが小さくなるほどにフックも小さく細くなり開きやすくなります。
そこでフックの開き、針折れ対策として有効なのがダブルフックの軸を糸で縛る方法。
使い古したPEやミシン糸で「ダブルフックの軸を一周巻いて瞬間接着剤で止める」だけです。
グルグル巻きにしなくても軽く巻いて瞬間接着剤でコートすれば強度は十分。
今回は赤いミシン糸で巻いてみました。
赤い糸でフックの軸を巻くとなぜかワカサギがよく釣れるような気がします。
アカムシっぽいから?なのかどうか分かりませんが、泥底をショートピッチのリフトで普通にバスを狙っているとワカサギが食ってくるのです。
ひょっとしたら子ギルや小バスも釣れやすくなるのかも。
ベイトが溜まるスポットはバスも溜まるスポットですから、こういうちょっとした情報量が増えるだけでも真冬の一本に繋がる可能性が高まるかもしれません。