2023/03/22 20:00
前回は柔らかい素材のストレートワームの話でした。
今回は硬めで張り感のあるストレートワーム。
硬めのワームを柔らかいワームのようにロッドの入力弱め、ラインスラックを揺するような使い方をした場合。
一応ピリピリと震えるけど、アクションは柔らかいワームに比べると物足りなさを感じるおとなしさ。
やはり硬めのワームはしっかりロッドティップをトントン叩く、ワームがパンパンッと弾けるようなアクションが向いている。
曲がってはパンッと反発して真っ直ぐに戻ろうとする動きに、バスは反応しているのではなかろうかと。
と言うコトで。
硬めストレートは跳ねネコにも相性良し
跳ねネコにも硬めワームが断然おすすめ。
跳ねネコにもいろいろなやり方がありますが、僕が多用するのはストラクチャー撃ちの跳ねネコ。
杭とか、桟橋とか、縦に伸びた背の高いウィード等。
琵琶湖の場合だとアフターが増える5月以降。
エビモが水面下に見え出す頃。
エビモの周りに落としてボトムまでフォール。
2回跳ねてボトムまでフォールで落とす。
もう一度跳ねてボトムまで落とし、バイトが無ければ回収するというテンポの早い撃ちモノのネコリグ。
バイトはフォール中か着底した瞬間。
ラインが止まったり横に走ります。
フォールはなるべくフワッと落とした方がバイトが多く、かといってネイルシンカーを軽くするとキャストが決まりにくいというジレンマが。
これを解決するにはキリカケのようなパタパタと動くストレートワームを使うと滞空時間を長くとれます。
この釣りには硬めのワームが必須。
柔らかいストレートワームを使ってしまうとワームの持ちが悪く、1匹釣る前にあっという間にフック周りから千切れて飛んでいってしまいます。
こんなふうに一言でネコリグと言っても使い方色々。
ぱっと見ではわかりにくいストレートワームこそ、より使い方に合ったワームを選ぶ必要があると感じます。