2022/09/02 20:00
2日間に渡ってTOUDA(トウダ)の使い方を基本編・応用編と書き綴ってみましたが、いかがでしたでしょうか?
使い方はある程度理解した。
だけど、ちょっと待ってくれ。
動かすのに必要なアレはどうしたら良いんだよ??と、新たな疑問が生まれた方もいるのではないでしょうか?
不安は潰しておきましょうという事でこちらも参考までにご案内。
ラインやロッド、リール問題
まずラインから。
トウダに使用するラインはナイロン20〜25lb程度。
フロロは16〜20lb程度を使用しています。
1タックル専用で組めるのであれば、ナイロンで間違いなし。
理由は簡単。
フロロは止めておくと沈んでしまうから。
長めにポーズをとると、どうしても沈んだラインのせいで動き出しが少し悪く感じます。
ナイロンであればその心配は無し。
比重の軽いPEラインでも問題ありません。
ですが、すいません。
僕はフロロを多用使用しています。
というのもトウダくらいしかナイロンを使うルアーを持っていっていないから。
陸っぱりの方もそうだと思うのですが、ロッドを持っていく本数には限界があります。
もちろん他にもナイロンを使うルアーが多ければ共用できるように1タックル用意しますが…
今のところフロロの16lbにMHのロッド、またはフロロ20lbにHクラスのロッドを使用しています。
ナイロン20lb〜25lbを巻いているタックルを用意できるならそっちの方が無難です。
そうは言っても専用タックルなんて…
タックルは少なくしたいのでフロロでなんとかしたい…
そんな場合は、ロッド捌きでカバーできます。
着水後やロングポーズ後、ロッドを縦捌きで数回シェイクして、ラインを水面から剥がしてやるだけ。
トウダの方は左右に首を振ってついでに誘いにもなります。
ロッド
トウダの重量は約45g。
ルアー重量からすると、適合するパワーはHクラス。
ですがロッドによってはMHでも問題なし。
現在使用のロッドはMHの7.2fで表記の適合ウェイト5〜21gです。
普通にフルキャストできますし、パワーに不足を感じた事はありません。
ロッドの適合ウェイトはあくまで目安なので、それより重いウェイトを投げても問題はありません。
どの程度まで重いものを投げられるかは、少しづつウェイトを上げていって自分の感覚で判断するしかありません。
あとはスローテーパーやレギュラーテーパーのしっかり曲がる竿を選ぶ必要があります。
MHクラスでエクストラファーストテーパーで竿先が繊細なものだと、思いきりバシュ!と投げると先端ばかりに負荷がかかって折れやすくなります。
ロッド全体で重さを吸収する、よく曲がるものを選んでください。
リール
リールはノーマルギヤがいちばん使いやすいと感じました。
ハイギヤだとやや引き抵抗が重く、ローギヤだと瞬発的に速く巻きたいときに大変。
まあローギヤでもハイギヤでも慣れれば問題ないので、このあたりは扱い慣れたリールに合わせるというイメージで良いのかなと思います。
以上、トウダの適合タックルでした。