2022/06/28 20:00
ソフトなブレードによりチャターベイトから激しい振動と金属音とフラッシングを排除した「生物的な振動だけを残したチャターベイト」であるトランキル。
主にイサナをトレーラーとして使用してきたわけですが、ロップホッグとの相性もなかなかいけているんです。
トランキルにロップホッグを合わせるメリットはいくつかあります。
メリットその①
ルアーが浮き上がりやすくなるということ。
ロップホッグの爪のモタッとした引き抵抗により、イサナよりもちょい上のレンジが引けます。
スローに巻くとボトムに当たりすぎるポイントでも、ロップホッグならちょうど良い感じで巻けるかも。
メリットその②
ボトムでの姿勢の良さ。
横に広いホッグの形状のおかげで、ボトムにコツコツ当てながら巻く時にフックが倒れにくくてスタックがぐっと減ります。
ザリガニイメージで砂煙を上げながら巻くのに最高。
メリットその③
シルエット。
ホッグなのでザリっちゃあザリなのですが、ボリュームのあるシルエットはギルとしてもいける。
琵琶湖でも春先に小鮒を偏食してる時があって、細身のワームよりは横に広いのを使いたくなる時があります。
細身のベイトはイサナ、ボリュームのあるベイトはロップホッグとトレーラーのレパートリーが増えました。
爪先端の触覚のビリビリアクションも、ダブルピンテールって感じでなかなか秀逸。
トレーラーとしてのロップホッグおすすめです。