2021/11/22 20:00
突然ですが、「KUNAI(クナイ)」はフォールもなかなか優秀な動きをします。
クナイのフォールの仕方は2つ。
ひとつ目は頭からスパッと落ちるフリーフォール。
クナイの重心はヘッドに一点集中型。
ラインテンションを抜いたフリーフォールでは、クルクルと回転することなく一瞬でボトムに到達します。
軽いウェイトでのディープ攻めもストレスなし!手返し良くディープの釣りが可能です。
速いフォールスピードでのリアクション効果は絶大。
ふたつ目のフォールはシミーフォール。
ラインテンションを掛けたカーブフォールでは、ボディをユラユラと揺らすシミーアクションが生まれます。
リフトしてフォールさせて、次にリフトしたら掛かってた…というのがメタルバイブの釣り。
これが嫌いな人も中にはいらっしゃる。
ならばラインテンションをしっかり掛けたままで、フォール中にコッ!というバイトを積極的に掛けていく釣りはいかがでしょう。
ゴリ、ハゼ系ベイトフィッシュを観察していると、ピピッと2〜30センチ浮き上がってエサを食い、ボトムに向かってユラユラ泳いで帰る姿がよく見られます。
そんな感じのイメージで、跳ね上げてからのシミーフォールで出るバイトをバシバシと掛けていく。
魚がボトムから浮いている時は大きめにリフトしてスローに巻きながら長いカーブフォールにしてみたり、ブレイクに沿ってダウンヒルでカーブフォールなんて技も使えます。
フリーでスパッと落とす方はリアクション要素が強く、シミーフォールは食わせの要素が強いようなイメージ。
その時々で両方試して、反応の良いフォールを探してみるといいかも。