2021/04/16 17:30
待望のデビュー間近の「KRK165」のカラーをご紹介したいと思います。
KRK205と同じカラーを落とし込めばよかったはずなのですが、チョット待てよと。
KRK205を発売した際に、「あぁ、投げられるタックルが…」「いつも使うロッドで投げられたら…」欲しいけれども、買えないと言うお声をいただいておりました。
使いたくても使えなかった方からすると、やっと使えるスペックで出たと言う訳です。
であれば…
ここは張り切って新たに全ての色をご提案させていただこうとなり、完成した7色。
すでにKRK205をお持ちのお客様にも喜んでいただけるのでは?とポジティブに考えていたりもします。
(とは言え、KRK205のあのカラーないやん!!と言われるかもしれませんが…。その辺りはまた後々考える事と致します。)
肝心なスペックはコチラとなっております。
Length:165m
Weight:49〜57g(つまりおおよそ1.5〜2oz弱)
ロッドで言うとMH〜Hパワーのロッドでも軽快に投げていただける仕様となっております。
少し脱線しましたが、早速「#13SGスポーンシャッド」のウラガワをご紹介です。
今回のラインナップの中に「SG」と表記されているカラーに下記の2種類があります。
#13 SGスポーンシャッド
#14 SGターコイズバック
こちらの「SG」は「スラッシュゴースト」を意味しており、その名の通り塗装範囲を斜めに分けました。
逆光では水に馴染むカラーでありながら、順光では乱反射するアピールカラーにもなり得るクリアのゴースト部を広く確保しています。
これまでとは違うナチュラルな明滅効果をを狙ったカラーです。
背中のトップは黒に近い茶色となっており、サイドはシルバーをベースに肩口には茶緑色を配置、いわゆる鮎カラーの類であり、「THE・ベイト」とも言える万能な配色となっています。
横から見ると、黒に近い茶色→茶緑→下地のシルバー→クリアオレンジとなんともあまり見かけない、とても綺麗な仕上がりとなっております。(自分で言うなよ…な訳ですが。)
ちなみに逆光ではこの様になります。
ルアーというのは不思議なもので、「王道の釣れそうなカラー」と「これで釣りたいと思うカラー」が存在している様な気がします。
なんとも言葉で表現しにくいのですが、ピン!と心の琴線に触れる様なナニカを訴えかけてくるカラーとの出会いは無いでしょうか?
あのルアーのこの色が良いよと散々聞いていたにも関わらず、いざお店に行ってみると同じあのルアーの全然違う色を持ってレジを後にしていたり。
そして、挙げ句の果てには「えっ、なんでその色??」なんて言われたり(笑)
そう言った要素も持たせたいと思い塗装した挑戦的なカラーとなります。
とは言え、バランス取りもしっかり行っている為、見栄えだけでは無く、釣れるカラーとなっておりますので、ご安心ください。
ぜひお気に入りの1本を見つけていただければと思います。